判子総見

使い途が見えない消しゴムハンコの数々

呼出しシリーズ56「懸賞金を補充する呼出しさん」

西の水付け呼出しさんのもとに歩み寄り、ススっと懸賞金を補充していく呼出しさんの図。意外と番付が上のほうの呼出しさんがやってるんだと、少し驚きました。まあ間違えられいし、ややこしそうだし、現金だし...。 (5/4作成)

呼出しシリーズ55「呼び出される呼出しさん」

審判の親方にちょいとした合図でサーッとかけよりなにか用事をタマワル姿を。 シリーズ53・54・55と地味に「腰板三部作」となっております。何かそういう気分だったのでしょう。(一度裁着袴はいてみたい〜でもあれは男子が穿いてこそのアイテム〜) (4/25…

呼出しシリーズ54「土俵の余分な砂を回収するの図」

土俵整備のときに箒で集めた余分(?)な砂を手でチリトリ状のとこにかきあつめ、箱の中にサササと移して下がって行くその様子はたまーーにテレビ中継でも見られますよね。あのとき「ラッキー!」と思ってます。 テレビ中継、吊り屋根のビミョーな部分とか、…

呼出しシリーズ53「千秋楽、白房の中から(多分)マイクを取り出すの図」

大阪場所千秋楽に行った方からお題をいただきました。それがコチラ〜。たとえこれが赤房だろうとハンコで一色にしちまえばこれは白房。乱暴な話です。 (4/15作成)

呼出しシリーズ52「部屋の力士の取組を見守るの図(座り)」

51の「立ち」に続き「座り」。どっちかというと「しゃがみ」です...。あと、この出入り口のすぐ横にある警備の親方用のパイプ椅子に座ってる版も一瞬やろっかなと思いましたが、連作にするには渋すぎるだろうと自主規制しましたよ....エヘヘ...。(4/8作成)

呼出しシリーズ51「部屋の力士の取組を見守るの図(立ち)」

現地でもテレビでも花道の奥から同じ部屋のお相撲さんの取組を見守る呼出しさんを見てしまいがちですが(アレいい光景でしょ...)、こちらは国技館のいろんな用具をしまってあるであろう階段んとこの小部屋から土俵に視線を注ぐの図です。マカロンのあとだか…

呼出しシリーズ50「50コ目記念事業:マカロン」

それとなく回を重ねていたら、気がつけば50コめ。記念に華やかなモノをと思い、千秋楽のお楽しみ日仏友好のエルメのマカロンいってみました。難しいよマカロン!これまで何人かの呼出しさんがマカロンを掲げて蹲踞するというシュールかつシュールなことをさ…

呼出しシリーズ49「土俵整備&ホーキ」

場所あけ恒例のホーキがまたやって参りました。初場所のときはあっちの箒だったんで、大阪場所後には竹箒にしてみましたよ。 初大阪場所見物してきたんですが、土俵整備につかうモノからナニからいろんなものがマスの鉄骨の下に収納してあるのが見えて静かに…

呼出しシリーズ48「記者席に居る兄弟子」

シリーズ46〜48と基本地味なこのシリーズの中でも突出して地味な判子をこさえてしまいました。気候がそうさせるのでしょうか。そういうことにしましょう。 さてこちらはマスに居る兄弟子の花道はさんで向正、ちょうど場内アナウンスする行司さんの席の報道の…

呼出しシリーズ47「竹箒の穂先をメンテする若手」

道具を使い勝手のイイようにする...それはとても大事な業務。寺社におつとめの方の次くらいに箒を使う職業であろう呼出しさんならソレはもう..。(2/26作成)

呼出しシリーズ46「マスに居る兄弟子」

総合はおろかBSにも映らない渋いっつうか地味シリーズ。お客さんが来る前、主に西の花道沿い東側のマスに座って、ヤング呼出しさんの様子を見る呼出しさんでございます。イヤー地味だな。 (2/20作成)

呼出しシリーズ45「初切、そしてハリセントス」

初切...それは力士と力士と行司の爆笑ステージ...そしてそこに呼出しさんは加わらない...。呼び上げはやるけど...。だけど私は待っています。終盤にさしかかったところに絶妙な間合いで投げ込まれるハリセンを...。だからスリッパだけの回だと物足りません..…

呼出しシリーズ44「さがりをたたむ水付け係さん」

東で水付けしてるの図ですね。これはテレビの中継の画をもとにしております。そして、冷静にさがりのさがってるやつの本数(単位は本か?)を数えてはなりません。彫った本人からの希望申し入れであります。 (2/7作成)

呼出しシリーズ43「呼び上げあとのホーキ一周」

場所後、じゃあ彫りますか!て時の恒例、箒でございます。 この回はススっとしながら俵のまわりを一周の図。 まだまだいくらでもやれるなホーキ判子..。(1/31作成)

【番外篇】「仁義なきおみくじ」全8種類

前回更新したのが12月半ば...クリスマス正月七草粥節分誕生日バレンタインを経て大変久方ぶりでございます。あけましておめでとうございます。本年も何卒ご笑覧ください。...ということで年末年始はオスモーじゃないモノを彫っておりました。ライブイベント…

呼出しシリーズ42「関取のおざぶ運搬」

水付け係の呼出しさんが関取の座布団を運搬の図でございます。(花道に控えている付け人さんに渡すの図もいつかトライしたい...)座布団を持っていないほうの手は、審判の親方の前を通るときの手..私は「ごめんやっしゃの手」と呼んでいます...でございます…

呼出しシリーズ41「触れ太鼓(若手)」

相撲は〜明日〜が〜〜初日じゃぞ〜え〜〜と触れてまわる触れ太鼓団のきっと一番若手であろう「国技館サービスあたりの紙袋を持ってる係の呼出しさん」でございます。コレを彫るにあたり、男性の尻っぱしょりにはいくつか種類があることを知りました。ひとつ…

呼出しシリーズ40「合間合間に」

前回の更新からいつのまにやら時が流れておりました。 九州場所終わりから師走のてんやわんやの合間に彫っております。こちらは「水付けの合間にこぼれている塩やらなんやらを掃き落とす呼出しさんの図」(11/28作成)

呼出しシリーズ39「九州場所が終わったら」

巡業には参加されないと聞いていますので、千秋楽がほんとの千秋楽になるようですね。 うーん、寂しくなりますね....。 (10/8作成)

呼出しシリーズ38「土俵築(溝)」

久しぶりのシリーズ畑仕事土俵築です。相撲協会のツイートでも土俵築の模様が流れて来てよっしゃーーー!場所始まるーーーー!とテンションがあがって参りました。こちらの画像のモトは先日放送されていた「笑ってコラえて!」の呼出しさん特集回。いやーあ…

呼出しシリーズ37「草履スっと履く」

ツイッタのフォロー&フォロワーさんからモトになる画像いただきました。花道の壁に立てかけて脱いであった草履を呼び上げ業務終了後、スっと履くの図。最初、脱いでるところの図かと思ったらご指摘いただきました。「履いてるところ」です。10/28作成

呼出しシリーズ36「冬期のポーズ」

いつのまにやら季節は冬に近づいて参りました。九州場所は残念ながら未踏ですが、国技館での初場所(の午前中)、若い呼出しさんたちが極力皮膚を露出しないようにしている様を見ると「西の花道は寒いのかな〜寒そうだな〜」と思います。...あったかインナー…

呼出しシリーズ35「千秋楽、手打ち式前」

なぜか千秋楽ネタを続けてしまいました。千秋楽も終わりに近づいた頃ですね。お神酒をね、お若い行司さんにね。そしてこれはエプロンを着てるんじゃないのね。首から柝をね下げているんです..ね...。(10/18作成)

呼出しシリーズ34「千秋楽、一番重そうなやつ」

千秋楽の表彰式(以降)を見ずに帰るお客さんけっこう居るけどユーたちそれ、もったいないことしてる!と声を大にして申し上げたい。 そしてこれはハンガリーの友好杯。同年代の男子よりも力もちであろう呼出しさんが二人がかりで持ち運ぶ壷(?)。なんでそ…

呼出しシリーズ番外「袋貼りの内職」

ちょい前のブログにアップさせていただきました「シール」を入れる袋は模造紙いや違うバフン紙いやもっと違う...クラフト紙(それだ)を切って貼って丁度良さげなサイズにこさえたのですが、それだけだとどうも殺風景なのでゴムゴムの破片でざくざくっと彫って…

呼出しシリーズ33「溜席の座布団に取組表をセッティング」

おそらく現地に。しかも13時前に居ないと目撃できない光景...それがコレ...。若い呼出しさんがお座布のところに互い違いになるようにうまいこと取組表を挟んでセッティングしています。せっせと働く姿を十中八九、昼ビーをきめた状態で眺めていると、なんで…

呼出しシリーズ32「箒(呼び上げ後)」

2週間ちょいの間、判子活動をやってないと腕が鈍る(そもそもそんな腕してない)というか記憶が薄れるというか...場合によっては「これで良いでしたっけ?」となります。 そんな時はやはりホーキ。私が好きなホーキシリーズ。 こちらは呼び上げた後、土俵を…

シール作ってましたん

場所中は深夜のオンデマンド観戦で精一杯のため、判子作成はお休みでした。そして、場所の前はこれまで彫った判子をもとにシールを作ってました。 画像シールはtwitterで希望されるフォロワーさんに差し上げたモノです。 またその内、判子をもとに何か作りた…

呼出しシリーズ31「土俵築(鍬)」

個人的には好きな土俵築シリーズここで鍬を用い表面を削る、その様をやってみましたが何ていうんでしょうか。もう相撲の気配無し。農業の香りしかしないよコレ... 9/6作成。

呼出しシリーズ30「レッツ呼び上げ」

このマニアックすぎて伝わらないモノマネみたいな一連の判子シリーズが早くも30コめ。 最初の頃に彫ったゴム材はこの夏の暑さのせいか既に劣化し始めております。 そして30というキリのいい数を記念して、いつになく呼出しさんっぽいモノをやってみました。 …